食中毒の種類 危険性と対処法とは?
こんにちは。 tackaseです。
最近はだんだんと暖かくなってきましたね。
これからの季節はもっと暑くなりますので食中毒などに気を付けなければいけません。
そこで今回は食中毒の種類と対処法についてお話します。
サルモネラ菌
動物の腸内に潜んでおり、潜伏期間は5~72時間。
発症すると腹痛、下痢、発熱の症状が出る。
回復まで数日かかる。
対策は菌が付着しそうなものをしっかりと洗浄する。
食物をしっかりと加熱するなどです。
カンピロバクター
家畜やペットなどの動物に潜んでおり、潜伏期間は2~7日と長い。
発症すると腹痛、下痢、高熱、嘔吐などの症状が出る。
回復までも4~5日と長い。
対策は熱消毒や乾燥、塩素消毒などをし、手や調理器具は洗浄する。
ノロウイルス
二枚貝や菌がいる便、吐しゃ物から感染し、感染すると吐き気や腹痛、下痢、発熱などの症状が出る。
潜伏期間は24~48時間で数日で回復する。
対策は貝類を生で食べない、感染者が調理をしないように気を付けるなどを注意する。
腸炎ビブリオ
菌が潜む魚介類などを食べることで感染する。
症状は腹痛、下痢、発熱、吐き気などがある。
潜伏期間は10~24時間で4~5日程度で回復する。
対策は食材を水洗いする、適切な温度で保管するなどがあげられる。
次に食中毒の時のしてはいけないことと対処法をご紹介します。
下痢止めを飲んではいけない
下痢止めを飲むことはは食中毒で下痢の症状が出ている場合に最もしてはいけないことです。
そもそも下痢は菌を体から出そうとする免疫反応なので、それを止めるということは菌の排出を止めるということになります。つまり、体内で菌が繁殖してしまうことになり、死亡したケースもあります。
水分を摂る
下痢などの症状がある場合はできる限り水分を摂るようにしましょう。
下痢の場合は脱水症状の危険性があるため、水分の補給は大切です。