ダイエットや便秘解消に役立つ食物繊維 体にいいけど実は意外な危険性が!?
こんにちは。tackaseです。
食物繊維は人間が消化できない繊維の事をいい、その分エネルギーの摂取を抑えられる他、便秘の改善にも役立ったり、健康には欠かせないものです。
また、腸のあらゆる病気を予防する効果を持っています。
今回はそんな食物繊維の効果以外にも危険性についてもご紹介します。
排便を促す
食物繊維は消化がされにくいため消化されずに排泄されます。
そのため腸壁が刺激され排便が促されます。
また、食物繊維の一種であるグルコマンナンは水分によって膨張するのでおすすめです。
腸内の病気のリスクを減少させる
腸に便を留める時間が長いと悪玉菌が発生しやすくなるといわれています。
この悪玉菌はある程度は必要ですが増加し過ぎるとガンなどを初めとする病気のリスクを大きくします。
食物繊維を摂取することで排便が促されるので悪玉菌の増加を抑えられます。
糖尿病を予防する
食物繊維には血糖値を調節する効果があります。そのため、糖尿病にも効果があるとされています。
また、満腹感を得られるため、その効果により、食べ過ぎも防止することができます。
血圧を下げる
血圧は体内のナトリウムの濃度によって変わります。
食物繊維はそのナトリウムを取り除いてくれます。そのため血圧を低下させる効果があります。
血圧が高いと血管に大きな負担がかかるので動脈硬化などのリスクが高まります。
特に塩分を好む日本人には食物繊維のこの効果には助けられています。
コレステロール値を減少させる
食物繊維はコレステロールも取り除きます。それにより血管に起こる異常を改善します。
食物繊維は血圧を下げる効果とも相まってより高い健康効果を発揮します。
胃腸が弱いと体調が悪化する
ミネラルやカルシウムなどの吸収を阻害する
食物繊維はナトリウムやコレステロールを取り除く効果がありますがその代わりに健康に良いものも取り除いてしまうこともあります。
正しい摂取量であればそこまで気にする必要はありませんが食物繊維を摂取し過ぎるとミネラルやカルシウムの吸収を阻害してしまいます。
それには気を付けましょう。